梅宮アンナ：「胸がないの！」と術後に語る　一人娘のサプライズに涙も　闘病生活に密着　「ダマってられない女たち」

　タレントの梅宮アンナさんが出演したABEMAの番組「ダマってられない女たち」の第2話が12月20日に配信された。番組は、ステージ3Aの乳がんにり患し、現在闘病中の梅宮さんに密着。初めてメディアに公開する自宅で、がんと闘いながらも美の情報を発信する思いを語った。「術後用（ブラジャーを）やったんだけど、胸がないの！」と話す様子や一人娘のサプライズに涙を流す様子が映し出された。

　梅宮さんは、抗がん剤治療の副作用で髪の毛が無くなったことが一番ショックだったといい、「シャンプーやって髪の毛を洗った瞬間、ごそって取れた」と明かした。

　また、乳がんという病と闘いながらも生計を立てる梅宮さんに、世間から「親の遺産があるのに」「働かなくてもいいだろ」と心無い言葉を投げられたと告白。スタジオで聞いていたMCのMEGUMIさんは「ふざけんなよ」「大変な人に何でそんなこと言うわけ？」と口にし、怒りをあらわにする場面もあった。

　密着取材中に、梅宮さんは右胸全摘に加え、脇のリンパ節を切除する手術を受けて8日間入院。帰宅をすると、一人娘の百々果さんが飾り付けたサプライズのバルーンアートが披露され、感激した梅宮さんは「なに～！？」「全然知らなかった……！」とこらえきれず涙を流した。

　スタジオでは、乳がんを公表した背景をを聞いていたゲストの森香澄さんが「これ見たら本当に救われる人がたくさんいるだろうなと思います。私も救われましたし……」と涙ながらにコメント。さらに番組は、梅宮さんが手術前に作っていたという着脱式の人工乳房のサンプルを紹介し、MCの剛力彩芽さんもリアルな質感に驚く様子を見せていた。