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上白石萌音:2025年の抱負は「考」 コスパ、タイパよりも「時間をかけて考えて」

 俳優の上白石萌音さんがこのほど、テレビ東京の天王洲スタジオ(東京都品川区)で行われた主演連続ドラマ「法廷のドラゴン」(同局系、金曜午後9時)の会見に登場。2025年の抱負を、漢字一文字で表した。

 ドラマは、初のプロの女性棋士誕生を期待されながらも弁護士に転向した主人公が、存続の危機に瀕する弁護士事務所の若き所長と共に奔走。事件を得意の将棋になぞらえて解決する完全オリジナル脚本の“将棋×痛快リーガルドラマ”。上白石さんが演じる新米弁護士・天童竜美と、高杉真宙さん演じる若手所長弁護士の歩田虎太郎が事件解決に奔走する。

 司会を務めた同局の田中瞳アナウンサーから「2025年の漢字」を聞かれた上白石さんは、将棋の駒型のパネルに「考」と記載。「私は考えるという字にしました。将棋にも長考という言葉がありまして、一手指すために1時間2時間悩んでから指すこともあったりする」と説明。

 「昨今はコスパとかタイパとか言って、素早い対応とか素早い切り返しが素晴らしいとされる時代になりつつあると思うんですけど、だからこそ私は時間をかけて考えて、責任を持って言葉や行動に移せるようにしたいなと。今年は考える年にします」と抱負を述べた。

 会見には、高杉さん、和久井映見さん、田辺誠一さん、小林聡美さんも出席した。ドラマは1月17日午後9時スタート。

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