柏木由紀子：夫・坂本九さんが亡くなりちょうど40年　自宅で思い出の品を公開　時を経て届いた手紙に小泉孝太郎も涙　「プラチナファミリー」で

　俳優の柏木由紀子さんが、8月12日午後7時放送のバラエティー番組「プラチナファミリー　華麗なる一家をのぞき見」（テレビ朝日系）に出演する。同日は、柏木さんの夫で歌手の坂本九さんが亡くなってからちょうど40年。MCを務める小泉孝太郎さんが、生前の坂本さんも暮らした、柏木さんの自宅を訪問し、坂本さんと家族の絆に迫る。

　自宅には家族を何よりも大切にしてきた坂本さんの一面が分かる思い出の品々が残されている。その中には、当時8歳と5歳だった娘たちが柏木さんと一緒に作詞し、柏木さんが作曲して父の日にプレゼントした「パパ大好き」という曲も。その当時に娘たちが歌った曲を聴いた小泉さんは、「こみ上げてくるものがありますね」と言葉を詰まらせる。

　柏木さんは、ドラマの撮影をしていた時に、撮影所にある喫茶店で坂本さんと出会い、「台本を破って電話番号を書いて渡された」というエピソードを語り、当時の坂本さんの直筆のメモを公開する。

　さらに、亡くなった坂本さんから娘たちに届いた手紙も披露する。それは坂本さんが未来の娘たちに宛てた手紙で、亡くなる4カ月前の1985年４月に書かれ、時を経て2001年に届いたという。手紙を目にした小泉さんは、坂本さんが込めた思いを感じて思わず涙する。