1月11日スタートの連続ドラマ「パンチドランク・ウーマン -脱獄まであと××日-」で主演を務め、取材に応じた篠原涼子さん
<インタビュー前編>「不器用で内面を見せられないところは自分にも」 キャリアを重ね「どんなときも楽しく」を大事に
俳優の篠原涼子さんが、連続ドラマ「パンチドランク・ウーマン -脱獄まであと××日-」(日本テレビ系、日曜午後10時半、1月11日スタート)で主演を務める。共演する「SixTONES」のジェシーさん、藤木直人さんの印象や、撮影で楽しみにしていることなどを聞いた。(前後編の後編)
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◇“パンチドランク”なタクシードライバーとの出会い
ドラマは、女性刑務官が男性受刑者を脱獄させて一緒に逃げたという、海外の実話に着想を得たオリジナルストーリー。篠原さんは規律正しく真面目に生きてきたベテランの女性刑務官・冬木こずえを演じる。「パンチドランク・ウーマン」というタイトルを聞いた時には、「すごく響きがキャッチーでいいなと思った」という。自身の“パンチドランク”な出来事も教えてもらった。
「きのうタクシーに乗っていたら、内容はちょっと言えないんですけど、運転手さんがたくさんお話ししてくださったんです。最初は私も一人にしてもらいたいなって思っていたんですが、話の内容を聞いたらすごく面白くて。もともと移動距離が10数分ぐらいの距離だったんですが、メーターを止めたあと、タクシーから降りられなくなっちゃったんです! 自分の家の前までたどり着いてるんだけど、運転手さんもしゃべり続けて、私も『なるほど』と聞いてしまいました。もうちょっと話したら仲良くなっちゃうんじゃないかなっていうぐらい、変な衝撃を受けました」
「人生経験が豊富な方なんでしょうね。世界を牛耳っている人みたいな感じでお話しされていたので、もしかしたらタクシードライバーは仮の姿なのかも……と妄想が膨らみました」
◇共演のジェシー&藤木直人の印象は?
今作では、殺人犯の日下怜治を人気グループ「SixTONES」のジェシーさん、怜治の事件を担当する警視庁捜査一課刑事・佐伯雄介を藤木直人さんが演じる。
「ジェシーはバラエティー番組でご一緒したことが何度かありました。ご自身で『テレビではちょっとふざけている』と言うように、本当に明るくて楽しくて、現場を盛り上げてくれるムードメーカー。でも私が密かに感じているのは、裏ではとても真面目で、すごく気遣いをして、少し繊細というか。そういうところが人間らしくて共感できます。気配りってなかなか難しいんですが、それをできる方だなって思ったので、いっぱいここで褒めて、『篠原さんって本当いい人だな』って言っていただくために言っているわけじゃないんですけど(笑)、ジェシーの素の部分を今回の撮影でいろいろとのぞけたらいいなって思っています。
藤木くんは、若い頃から何度かご一緒させていただいていて、13年前ぐらいにいつも一緒にいるような作品で共演した時に、もうすごく優しくって、支えられていて、自由奔放にお芝居をやらせていただける、器の広い方だなって思いました。だから藤木くんと一緒にやる時はいつも甘えて頼って、親しき戦友みたいな感覚です」
◇温かく、毎日行きたくなる現場が理想
座長として、「スタッフ、キャストが一丸となって、みんなが楽しいと思える現場になるといいな」と期待を込める。
「温かく、毎日行きたいなっていう現場が理想。そこを目指して、自分自身も気を張って、頑張って、ジェシーの面白さだったり、藤木くんの優しさだったりに私は支えられながら、楽しく過ごせていけたらいいなって思います。二転三転といろいろな展開が巻き起こり、単なるサスペンスドラマというよりは、脱獄へのスリルや、禁断のラブストーリーも絡み合う話なので、見ていただく方にも楽しんでいただけると思います」
<プロフィル>
しのはら・りょうこ 1973年8月13日生まれ。群馬県出身。1990年、ダンスアイドルグループ「東京パフォーマンスドール」に加入。1994年、ソロで発表したシングル「恋しさとせつなさと心強さと」が大ヒット。俳優として、ドラマ・映画の「アンフェア」シリーズ、ドラマ「anego~アネゴ~」(2005年)、ドラマ「ハケンの品格」(2007年)、ドラマ「ラスト シンデレラ」(2013年)などに出演。2018年公開の映画「人魚の眠る家」、映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」で「第43回報知映画賞」主演女優賞を受賞。
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