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理想の結婚について語った小島慶子さん
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理想の結婚について語った小島慶子さん

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小島慶子:「結婚相手は部屋で見きわめる」 経験踏まえ結婚の理想を語る

 タレントでエッセイストの小島慶子さんがこのほど、東京都内で行われたイベント「ブライダル産業フェア 2016」でセミナーを開催。小島さんは「結婚ってどんな感じ?」をテーマに、「結婚する相手は部屋で見きわめる」「仕事と家庭の両立が大変なのは男性も同じ」など、自身の経験を踏まえた四つの項目で結婚について語った。

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 セミナーは「ウエディングパーク Presents 幸せキャリアの近道は、最良のパートナー選び~『イケダン』『イクメン』『専業主夫』って実際どう?~」と題して、20~30代の女性が長く働き続けることをイメージできるきっかけづくりのために開催された。

 小島さんは、夫の退職を機に、2014年に家族の拠点をオーストラリア・パースに移した。現在は、自身の仕事がある日本とパースを3週間ごとに往復する生活を送っている。

 「結婚する相手は部屋で見きわめる」と挙げた小島さんは、約3年の同居生活を経て結婚した。部屋はその人の頭の中を表していると考え「自分の部屋よりも居心地がいい」ことが同居のきっかけになったという。「温かみがあって人間味を感じられる」と相手のワンルームへすぐに引っ越すことを決意したことを明かした。

 小島さんは、ほかに「共働き時代に学んだのは『仕事と家庭の両立が大変なのは男性も同じ』ということ」 「最初から何もかも完璧にできる人はいないことを理解する」「男らしさや女らしさにとらわれない関係が大切」という項目で語った。

 また最後には「人生は何が起こるか分からない。だから夫婦は何かが起こったときに知恵を絞って、その変化の中から何か楽しいこと、新しいことを得るための大きな発想の転換ができる関係であることが大切だということ」とコメント。さらに「働けるときに働けるほうがやればいい。家のことは気が付いた時に手が空いたほうがやればいいというふうに、(なにが)どちらの役割と固定せず、融通をきかせてお互いの大変さをリスペクトし合って支えられる夫婦関係が理想」と話した。

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