連続ドラマ「捜査会議はリビングで おかわり!」の会見に出席した田辺誠一さん(左)と観月ありささん=NHK提供
女優の観月ありささんが1月20日、東京・渋谷のNHK放送センターで開催された、2月2日にスタートする主演連続ドラマ「捜査会議はリビングで おかわり!」(BSプレミアム、日曜午後10時)の会見に出席した。2018年に放送された連続ドラマ「捜査会議はリビングで!」の続編で、前作に続き特殊班の刑事・森川章子を演じ、アクションシーンも多い観月さんは「実戦で戦えるんじゃないかなと思うぐらいアクションは上達しました。いつでもアクションものはできますので、皆さまお声がけください」とちゃめっ気たっぷりに語った。
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「捜査会議はリビングで!」は、秘密裏に犯罪の芽を摘む刑事・章子と家事が大好きなミステリー作家の晶(田辺誠一さん)の夫婦が、大小さまざまな事件や謎を解決するホームコメディー。続編の「おかわり!」では、章子は昇格して残業が重なるようになり、晶は人気作家となって仕事場を借りるようになっていた。家族で夕食を食べることが難しくなる中、小学5年の息子・直(庵原匠悟=いはら・しょうご=さん)はよそよそしくなり、晶の父・森川正倫(高橋英樹さん)の老いも気になり始めて……と家族に変化が訪れる。
観月さんは「パート2という形で、このドラマを再び世に送ることができて、とてもうれしい」とにっこり。また「パート1のときは(アクション指導の方が)背負い投げとかも、すごく丁寧に教えてくださったんですが、(今回は)『いつもの感じで。分かりますよね?』みたいな感じで。指導がちょっと雑になったかなあ」とジョーク交じりに撮影を振り返った。また「家族も、ご近所の皆さんも、謎解きも、いろいろなことがパワーアップして、とても平和な作品」と自信を見せた。
会見には章子の夫・晶を演じる田辺さんも登場。田辺さんは「僕が小学生のとき、小学生が出ているドラマを熱中して見ていましたが、最近はなかなか小学生が活躍するドラマがない」と話し、同作には章子と晶の小学5年の息子・直が登場することから「(小学生の)記憶に何十年も残る作品になったらいい。この時代にこういうちょっと温かいドラマを作れるのは、すごくうれしい」と話した。
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