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「世界遺産 イグアス国立公園 〜空から迫るイグアスの滝」の一場面
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「世界遺産 イグアス国立公園 〜空から迫るイグアスの滝」の一場面

世界遺産:「イグアスの滝」 世界一の滝に空から迫る 毎秒4万5000トン「大いなる水」をドローンで撮影

 女優の杏さんがナレーションを務めるTBSのドキュメンタリー番組「世界遺産」(日曜午後6時)。4月3日の放送は「イグアス国立公園 〜空から迫るイグアスの滝」と題し、アルゼンチンとブラジルにまたがるイグアス国立公園の滝を取り上げる。

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 イグアス国立公園は、アルゼンチンとブラジルにまたがる広大な密林。その象徴がイグアスの滝で、今回はその大瀑布(ばくふ)をドローンで撮影する。

 イグアスとは先住民の言葉で「大いなる水」を意味するが、その言葉通り世界一の水量を誇る。全長3キロにわたり大小275もの滝が轟音(ごうおん)を立てて流れ落ちる。最大の滝は「悪魔の喉笛」と呼ばれ、幅150メートルのU字形で80メートルの落差を流れ落ちる。多い時には毎秒4万5000トンもの水が滝全体で流れ落ちた記録がある。

 流れ落ちる水の威力で玄武岩の台地は侵食され、岩の硬さの違いにより2段の滝が形成された。滝の水煙が広範囲に密林を潤し数々の稀少な動植物の命を育んでいる。

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