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「世界遺産 ポンペイ遺跡~新発見!古代都市ポンペイの真実~」の一場面=TBS提供
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「世界遺産 ポンペイ遺跡~新発見!古代都市ポンペイの真実~」の一場面=TBS提供

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世界遺産:ポンペイ遺跡から新たな発見? 2000年前に埋もれた古代都市の謎に迫る

 女優の杏さんがナレーションを務めるTBSのドキュメンタリー番組「世界遺産」(日曜午後6時)。3月19日の放送は「ポンペイ遺跡~新発見!古代都市ポンペイの真実~」と題し、南イタリアのナポリ近郊にあるポンペイ遺跡を取り上げる。

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 ポンペイは、“世界で最も危険”といわれるヴェスヴィオ火山の大噴火により、灰に埋もれた古代ローマの都市。2000年前に栄えたこの都市が再び姿を現したのは、18世紀のこと。その4分の1が手つかずのままで、250年以上経った今も発掘が続けられている。

 現在発掘が進む富裕層の邸宅跡からは、室内を彩る色鮮やかなフレスコ画、犠牲者が身に着けていたヘビの形の黄金の腕輪、床を飾るギリシャ神話をモチーフにしたモザイク画など、古代ローマの新たな宝物が続々と発見されている。

 さらに犠牲者の遺体は石こう像として、その時の様子を生々しく今に伝えている。また、近年の発掘で邸宅の落書きが発見され、ポンペイ最後の日の定説を覆すことになるかもしれないと言われている。

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