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浴室の一つ。緑がかった濁り湯と鉄っぽいニオイ、卵の腐ったようなニオイが特徴
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浴室の一つ。緑がかった濁り湯と鉄っぽいニオイ、卵の腐ったようなニオイが特徴

日本の名湯:別府唯一の緑礬泉と安全の旬料理で心と肌を磨く 大分県・明礬温泉「小宿-YAMADAYA-」

 別府温泉郷の明礬(みょうばん)温泉で唯一、強酸性の泉質「緑礬(りょくばん)泉」を有する旅館「小宿-YAMADAYA-」は、150年以上の歴史がある別府でも有数の由緒ある旅館だ。一見、純和風の木造旅館内は、和と洋がバランスよく混在したスタイリッシュな空間。1日5組しか滞在できない特別な場所だ。

 浴室は離れにあり、内湯のみが二つ。どちらも貸切風呂方式で、空いている時に使う。源泉に手を加えていない湧きたての湯は非常に高い酸性度。化膿した傷やニキビ、アトピー性皮膚炎や湿疹などに対する効能をうたっている。成分がとても濃厚で湯あたりしやすいため、長湯や、1日に何度も入浴するのは控えた方がよい。体のすみずみまで温まるため、汗をかなりかく。入浴前後の十分な水分補給も忘れないように。

 食事は夕朝食ともラウンジで取る。農薬を避け、化学調味料は使わず、新鮮な大分県産の旬の食材を使っている。客を家族のように思う女将(おかみ)の心の表れだ。女将のセンスが光る盛り付けや器は、それだけで目にも楽しい。夕食は70品目の食材を駆使したコース料理。「女将の作る料理が食べたい」ファンも多い。基本コースに季節ならではの料理を数皿加えて変化をつけている。朝食は優しい味わいで、体ををゆっくりと目覚めさせてくれる。焼きたての自家製パンがあり、希望するなら午前8時にテーブルにつくといい。

 客室は全5室。それぞれしつらえが異なる。ナノケアスチーマーの貸し出し、韓国コスメの美容液シートパックや、温泉水で作ったローションなどを用意してくれるなど女性向けのプランがあるのもうれしい。

<プロフィル>

 朝香。美肌温泉家。慶応大卒。温泉ソムリエアンバサダーなど数々の温泉の資格を持つ。大学時代に日本中世史を専攻、さまざまな地域の歴史について学ぶ。モデルとして活動する一方、温泉の魅力やその効能を引き出す入浴法を広めようと活動している。

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